2015年3月
3月21日 (土) 関市若草通のわかくさ・プラザで3月21日、読書推進イベント 「ほんのいっせき」が開催されました。 そのイベント内で、おすすめの本の魅力を紹介し合う「ビブリオバトル」が開かれ、 会社員・大学生・高校生の4人が、 お薦めしたい一冊について熱弁を振るい、書評の腕前を競いました。

大学生代表として、わが中部学院大学 看護リハビリテーション学部 看護学科 1年 渡邉 愛文さんは、 『大人もぞっとする初版「グリム童話」』由良弥生/著を紹介しました。 夢のように見えるおとぎ話の中に隠された本当は残酷で、 狂気、不道徳の世界であったグリム童話を、 また当時の人々の様子を感じてほしいと話しました。
渡邉さんからのコメント このような舞台での発表はすごく緊張しましたが、 やってみてとても楽しかったです。 また、オススメの本をみつけて紹介したいです。 本当に勉強になりました。ありがとうございます。
惜しくも準チャンプでしたが、堂々とした発表で読んで見たくなりました。 今回「チャンプ本」に輝いたのは、 「打撃投手 天才バッターの恋人と呼ばれた男たち」でした。 また、新しい本との出会いがありました。皆さんも、ぜひ参加してみてはいかがでしょう。
ボランティアで参加した 橋谷くんと梶浦くん
【今回の紹介本】
『本のタイトル』 | 著者 | 出版社 |
---|---|---|
『カシオペアの丘で』 | 重松 清 | 講談社文庫 |
『昨夜のカレー、明日のパン』 | 木皿 泉 | 河出書房新社 |
『大人もぞっとする初版「グリム童話」』 | 由良 弥生 | 王様文庫 |
👑『打撃投手 天才バッターの恋人と呼ばれた男たち』 | 澤宮 優 | 講談社 |