【2016年12月1日】
2016年もあと1ヶ月となりました。
皆さんにとってこの1年はどんな年でしたか?
本学では先日クリスマスの点灯式が行われました。
図書館ではクリスマスの本来の意味を考えるということから、
3冊の本を紹介させていただきます。
上段の本は
スイスの絵本作家 フェリクス・ホフマンが
大天使のマリアへの受胎告知、荒野の羊飼い、
東方の3人の博士、エジプトへの逃避行まで
クリスマスを語る新約聖書の場面が
水彩画に生き生きと描かれます。
ホフマン生涯最後の絵本となった傑作です。
「クリスマスものがたり」
フェリクス・ホフマン(作・絵) 福音館書店
下段左は、
「クリスマスのはなし」
メアリー・ジョスリン(文)
アリーダ・マッサーリ(絵) ドン・ボスコ社
色彩豊かなイラストが美しい絵本です。
もう一冊は、
「The Bible Story」
フィリップ・ターナー(著)
ブライアン・ワイルドスミス(イラスト)
オックスフォード大学出版の洋絵本です。
旧約聖書と新約聖書からとられた48の古典的な聖書の話は、
優雅な文章とワイルドスミスによる
素晴らしい絵画で美しく描かれています。
西洋では子供に読んで聞かせると言われていますが、
大人の画集としても楽しめる作品です。
展示図書は3冊とも、貸出できます。
皆様、素敵なクリスマスをお迎えください!