【2015年3月24日】
流しびなを展示しています。
現在のひな人形はひな壇に飾り、毎年使います。
 昔は紙で作った人形を、
 わらで作った桟俵にのせて川や海へ流していました。
 人形に身のけがれをうつして流すことで、
 けがれを祓うという意味があります。
 この風習が残っている地域が日本の各地にあります。
 鳥取県鳥取市用瀬町の流しびなは有名です。
 今年は4月21日に予定されています。
 長野県南佐久郡北相木村では、
 小学校の学校行事としてこの風習が現在に受け継がれています。
流しびなはかわいらしいので、郷土玩具にもなっています。
 
  


