【2013年2月7日】
2013年1月16日、第148回芥川賞・直木賞が決定しました。
直木賞には戦後最年少となる23歳、
朝井リョウさんの『何者』が選ばれました。
朝井さんは不破郡垂井町生まれ。
大垣北高校から早稲田大学に進学、
在学中の2009年に『桐島、部活辞めるってよ』で
小説すばる新人賞を受けデビューしました。
記憶に新しいのは、2011年7月、
第145回直木賞を受賞した加茂郡八百津町生まれで
加茂高校、慶應義塾大学卒の池井戸潤さん。(『下町ロケット』)
岐阜県出身の作家は?と調べると、
『小説神髄』の坪内逍遥(現在の美濃加茂市出身)や
『夜明け前』の島崎藤村(現在の中津川市)から、
今回受賞の朝井リョウまで…。
岐阜県ってスゴイ!ということで、
展示コーナーでは作家の出身地を
岐阜、西濃、中濃、東濃、飛騨の5つのエリアに分けてみました。
展示作品はごく一部の作家です。
また、本学に所蔵がないものは公共図書館より取り寄せが可能です。
職員までお声をおかけください。